乳がんの為のピラティスとの出会い。 それは2020年、代表石原の父が肺がんに罹患。 コロナ禍の闘病生活、他県にいることでなかなかお見舞いに行けず会う機会が少なくなっていました。 闘病中にお見舞いに行った際、久しぶりに会った父は手術や化学療法の副作用で痩せ細りベッドに寝ていました。 痩せても意識はしっかりしており、手足も動いている父を見た時、このまま寝ていたらただただ体力が弱ると感じ、インストラクターとして何かできることは無いのかと思ったのがきっかけとなりました。
History
乳がんの為のピラティスとの出会い。 それは2020年、代表石原の父が肺がんに罹患。 コロナ禍の闘病生活、他県にいることでなかなかお見舞いに行けず会う機会が少なくなっていました。 闘病中にお見舞いに行った際、久しぶりに会った父は手術や化学療法の副作用で痩せ細りベッドに寝ていました。 痩せても意識はしっかりしており、手足も動いている父を見た時、このまま寝ていたらただただ体力が弱ると感じ、インストラクターとして何かできることは無いのかと思ったのがきっかけとなりました。
そこからがん患者の方のケア方法を探していた時、乳がんの為のピラティスを見つけ、学ぶ決意をします。 残念ながら乳がんの為のピラティスの資格を取得前に父は他界。 健康な方と同様に、がんや闘病中の方もピラティスをすることで様々ないい影響がある ことを知り、お医者様や病院ではケアできない部分をインストラクターとしてケアできる場を設けたいと強く思うようになりました。 それが1.pilatesの乳がんケアピラティスのはじまりです。
・がん告知を受けた方(治療前)→治療中や術後に備えた体の土台を作ることができる。
・術後(乳房切除など)→リハビリだけではフォローしきれいないケアが安心安全にできる。
・化学療法、放射線治療、ホルモン療法などの治療中→副作用の軽減につながる。
乳がんのピラティスはどの治療段階でもお医者様の許可があれば行うことができます。 (術後は二週間後から)
乳がんの手術をすることで、肩の可動域が制限されたり、化学療法、放射線治療、ホルモン療法は体に大きな影響を与えることがわかっています。
病院でのリハビリは一時的なもので、その後は罹患者自身のケアになるが、どうしたら いいのかわからない方が多いのも現状の問題となっています。 そのような方に幅広く提供することができるのが乳がんケアピラティスです。 2010年には、ピラティスが機能的能力、柔軟性、疲労、うつ状態、生活の質に与える 影響が調査され、乳がん経験者にとって安全で効果的なエクササイズであることが研究結果で裏付けられました。